電車内の「脇盗撮」急増の真相:新型盗撮の手口と2023年「撮影罪」施行による法的変化
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個人の防犯意識に頼るだけでなく、インフラ側からの犯罪撲滅への取り組みも急速に進んでいる。主要鉄道各社は、車内防犯カメラの設置を加速させており、すでに都営地下鉄やJR東日本の新造車両では、ほぼ100%の設置率を達成している。
さらに、AI(人工知能)を活用した防犯カメラシステムの導入実験も始まっている。混雑したホームや車内で、不自然に手を特定の角度へ伸ばし続けている人物や、特定のターゲットの後ろを不自然に追尾する動きをAIが自動検知し、警備員や駅員のモバイル端末へアラートを送信する仕組みだ。
私服警官(鉄道警察隊)による巡回警備も強化されており、従来の乗降口だけでなく、車内の奥深い混雑スペースへ踏み込んだ警戒活動が連日行われている。