陸奥男山が語る八戸の矜持:創業1775年の伝統酒造りと激旨辛口の真実
Stay updated on 陸奥男山が語る八戸の矜持:創業1775年の伝統酒造りと激旨辛口の真実. Read all about essential facts in full detail.
「男山」という銘柄は日本全国に存在する。しかし、青森の八戸酒造が仕込む「陸奥男山」には、他の男山とは一線を画す明確な個性がある。単に甘みを削ぎ落としただけの「水のような水辛口」ではない点だ。
口に含むと、まず米本来のふくよかな旨みと滑らかな口当たりが広がる。直後、すっきりとした鮮烈な酸味が追いかけてきて、余韻を残さずスッと消えていく。この「旨みから切れへの流れるような変化」こそが、陸奥男山の真骨頂と言える。
アルコール度数は16度前後。しっかりとした骨格を持ちながらも、飲み疲れしないバランスが計算し尽くされている。脂ののった鯖のしめ鯖や、香ばしく焼き上げたウツボ、濃厚な肝和えなどと合わせたとき、この酒の持つ真のポテンシャルが解き放たれる。