黒ごまソフトクリームが今、注目される本当の理由
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ごまソフトクリームブームの震源地は北海道だった。K.L.I.Mは札幌市内に店舗を構え、生黒胡麻ソフトクリームを看板商品として展開している。北海道産牛乳の濃厚さと、国内産黒胡麻の香ばしさを最大限に引き出すため、独自の製法を開発した。
この店舗の特徴は、フレーバーの多様性にある。イチゴ、チョコレート、抹茶など12種類の基本フレーバーに加え、黒胡麻は別カテゴリーとして扱われる。つまり、黒胡麻は単なる選択肢の一つではなく、特別な地位を与えられているのだ。店主の黒胡麻に対する信念が、商品構成にも反映されている。
北海道産牛乳が生み出すクリーミーさ
北海道の牛乳は脂肪分が高い。これがソフトクリームの滑らかさを決定づける。K.L.I.Mでは、乳脂肪分8%以上の牛乳を使用。一般的なソフトクリームが6%前後であることを考えると、その濃厚さは際立っている。黒胡麻の苦味と牛乳の甘みが絶妙なバランスで調和する。この配合比率の発見には、3年以上の試行錯誤が必要だったという。